当工房が1800年代初期~1900年代初期に作られた模様をつける道具(これまた当時の職人さんによるハンドメイド)を使用していることをご紹介しましたが、
本やアルバム、家具の他にバッグやお財布にもできたらと思い製作しました。
アルバムに装飾した投稿のように(→http://bruscoli.jp/blog/archives/289 参照)
1つずつ熱で模様を転写していきます。
連なった模様は300種類、スタンプは約1500種類ありますので組み合わせも考えるとデザインがとっても豊富です。
例えばこちらのミニバッグ、
アップで見ていただくと細めのチェーンのような模様があり、
小さいながらエレガントな雰囲気に。
太めのデザインを選ぶとゴールドの装飾ががはっきとデザインを目立たせます。
お財布にもつけてみました。
横からチラっと見えます。
工房まで来ていただけましたらご一緒に模様もお選びいただき、
オリジナルのバッグやお財布をご注文いただけます。
1つ1つハンドメイドで製作する工房も少なくなってきていますが、
模様を1つ1つダイレクトにアンティークのスタンプで仕上げるこのようなバッグは唯一だと言われています。
フィレンツェに来られた際はお気軽に見にいらしてください。
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サイトウミナコ
Director : Bruscoli dal 1881
京都市出身。
大学卒業後、アパレル企業に入りファッションアドバイザーを勤める。
2011年 レザー製のハンドバッグ製作に憧れ単身フィレンツェに渡る。
バッグ職人訓練校scuola del cuoioでの技術習得後、バッグメーカーの見習いに入る。
2014年 創業1881年の革工房Bruscoli(ブルスコリ)の4代目パオロ氏と出会い技術を習い仕事を共にする。
2016年1月Bruscoliを引き継ぐ。
Bruscoli工房は“予約制”です
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