家具装飾に使う道具を使った柄のピアス編

家具、主にテーブルやデスク、タンスの台にレザーを貼り、

熱を当てて光沢を出した後に、金の装飾を施します。

その時に装飾するのに使う道具がルォータという道具です。

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転がしてデザインを革に写していきます。

金で装飾するのが一般的ですが、色を付けず焼印のみの場合もあります。

金装飾の場合はこんな感じです。

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この上の画像は4種類のルォータが使われ、

この場合5度の工程があります。

その時の物によって柄を組み合わせていきます。

 

今回、このルォータを使った柄のピアスを作ってみました。

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Fiori intoreciati(フィオーリ・イントレチャーティ)という柄で、

フィオーレ→花

イントレチャート→編み込み

“花の編み込み”柄です。

花の実やツル、葉が編まれたようにデザインされたものです。

こちらのルォータも1800後半~1900年代始めのものです。

 

柄の色は、純金・金色・銀色が可能です。

価格は純金もしくはそれ以外で異なります。

金色(純金ではない)・銀色 45ユーロ

純金22k刻印 65ユーロ

サイズ:円の直径18mm

アクセサリーの金具はメッキです。

その他の素材をご希望の方はご相談下さい◎

 

その他、同じ円の大きさでスタンプを使ったタイプも可能です。

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★星ピアス(純金22k刻印) 60ユーロ

★星リング(純金22k刻印) 45ユーロ

 

珍しいレザーでのピアスもご用意があります。

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こちらは’60ー80年代のヴィンテージレザーです。

今ではもう出せないであろうその当時の独特な染物のような色味です。

レザーには凹凸があり、個性的な風合いが楽しめます。

ヴィンテージレザーピアス 39ユーロ

 

※今回使用のピアス金具は、金具の先を下向きに入れるタイプです。

撮影上の理由(金具の付け根が立体のため円が後方に向いてしまう)で金具を上向きに撮影しております。

 

 

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サイトウミナコ
京都市出身。 大学卒業後、アパレル企業に入りファッションアドバイザーを勤める。 2011年 レザー製のハンドバッグ製作に憧れ単身フィレンツェに渡る。 バッグ職人訓練校scuola del cuoioでの技術習得後、バッグメーカーの見習いに入る。 2014年 創業1881年の革工房Bruscoli(ブルスコリ)の4代目パオロ氏と出会い技術を習い仕事を共にする。 2016年1月Bruscoliを引き継ぐ。 Bruscoli工房は“予約制”です